旅と家のまこブログ

旅や注文住宅に関して書いてます!

【ANAマイルお得路線】特典航空券は香港・フィリピン・台湾・韓国ビジネス周遊が超お得!

こんにちは。私も陸マイラーの端くれとして1マイルの価値をいかに高めるか日々特典航空券の研究をしているのですが、私が実際に発券した路線を紹介したいと思います。

 

 

 

f:id:tabi-togu:20190908164356p:plain

 

ANAマイルはエリア内なら複数回ビジネスを乗り継いでもOK!

エコノミーの場合直行便を予約できれば快適でそれに越したことはないですが、ビジネスクラスではたくさん乗り継いでも苦にはならないはず。むしろ飛行機好きにとってはご褒美だと思います。

 

そこで今回提案するのは、

日本⇒韓国⇒マニラ(ストップオーバー)⇒台北⇒香港(ストップオーバー)⇒日本

という行程です。ちなみにどこでストップオーバーするかは皆さんのご自由です。

ちなみに日本国内で地方空港出発にしてもマイル数は変わらないというのもミソです!

 

結論から言うと、上記の行程の国際線全てビジネスクラス43000マイル+21300円です。各便の詳細を見ていきましょう。

 

日本⇒韓国はエチオピア航空

地方空港から成田に国内線で行き、韓国行きの便は

21:25 成田 発

00:05 仁川 着

エチオピア航空 ET673(A359)

というなかなか乗る機会の無いエチオピア航空に乗ります。しかも機体は新しいA350-900!公式HPに座席の画像がないのでこちらに載せれませんが,ほかの方の搭乗記を見ると座席はとてもきれいです。

到着が深夜なのがネックですが,地方空港から成田に移動して出国するのであれば逆にちょうどいいのではないでしょうか。もしくは首都圏で働いている方は仕事終わりでも間に合うかもしれません。

 

韓国⇒マニラはアシアナのジャンボジェットの2階!

仁川のトランジットホテルで休んだ後,そのまま出国する前提で朝便を選びます。

07:45 仁川 発

11:05 マニラ 着

アシアナ航空 OZ701

機体はB747-400という2階建てのジャンボジェットです。現在2階建てのジャンボジェットといえばA380ですが、各社のA380ANAマイルでは予約することができませんし、ANAA380ホノルル線は超人気路線ですので予約困難です。

ということで機体は古いですがANAマイル特典航空券でジャンボジェットにのれるこの路線は貴重!また、この機体はファーストクラスが設定されているのですが、ファーストクラスは1階前方、ビジネスクラスが2階という構成になっています。ですので、ジャンボ機の2階に乗れるのです!最高じゃないですか?

 

また、他のブログを読んでいるとファーストクラスの座席がビジネスクラス客に開放される場合もあるので、運が良ければサービスはビジネスのままですがファーストクラスの座席に座ることもできるかもしれません。そうなればさらにお得度が増しますね。

 

マニラから香港は台北経由でエバー航空を利用

マニラから香港は沢山ビジネスクラスに乗りたいという願望をかなえるために台北経由で行きます。

12:40 マニラ 発

14:55 台北(桃園) 着

(乗継3h15m)

18:10 台北(桃園)発

19:55 香港 着

エバー航空 BR272,BR857

エバー航空といえば2019年ワールドベストエアラインにおいて第6位(ANAは3位)という評判のいい航空会社ですよね。使用する機体はマニラ⇒台北B777-300ERエバー航空のポイントは短距離でも長距離使用される機体が用いられるということです。各社、短距離路線は設備を簡素化しがちですが、エバー航空は長距離路線用のゆったりした座席で過ごすことができます。台北⇒香港はA321かA333かB787-10です。運悪くA321に当たらなければかなり快適そうです。

また、乗継時間を3時間とったのはラウンジを堪能するためです。桃園空港のエバー航空のインフィニティラウンジはビジネスクラス搭乗者のみ(スターアライアンスゴールド会員不可)と入室基準が厳しく、とても評価の高いラウンジが使えます。

 

最終行程は安定のANAを利用

台北から日本に帰ってもいいのですが、どうせならもう一日休みを増やして香港観光をしても必要マイル数は変わらないのだからという理由で香港を組み込みました。

00:50 香港 発

05:55 羽田 着

ANA全日空 NH822

行程の最後は信頼のおけるANA便で締めます。地方空港に戻る場合もANAの乗継にしておけば万が一遅延等が発生しても安心です。使用機材はB767-300とパッとしませんがB763のうち202席仕様機なのでシートはANAクレードルというそれなりの座席が搭載せれていますので十分寝ることができるはずです。

時間的には深夜発の早朝到着となりますが、羽田到着なので地方空港への乗継はスムーズに行える時間帯かと思います。

また、この路線のポイントとしてもうひとつ挙げるとすれば、香港国際空港にあるシンガポール航空のシルバークリスラウンジが使えるという点です。通常、香港国際空港ANAビジネスクラス搭乗者はユナイテッド航空のラウンジを使うことになるのですが、営業時間の関係上、NH822便の搭乗者はシルバークリスラウンジを使うことができます。シンガポール航空のラウンジはとても評価が高いことで有名です。

(各ブログではスターアライアンス便に搭乗する場合シルバークリスラウンジが使用可となっていますがANA公式HPには指定ラウンジはユナイテッドクラブでNH822便のみシルバークリスラウンジと記載があります)

 

気になるマイル単価は?

スカイスキャナーで検索してみた結果、

成田⇒ソウル⇒マニラ⇒台北⇒香港⇒羽田で航空会社関係なく42万円

ということでマイル単価は [42万円ー2万円(諸税)]÷43,000マイル=9.3円/マイルという驚異の結果になりました!!さらに地方空港⇔東京便を加えるとさらにお得ですね。

 

ちなみにストップオーバーするマニラと香港だけを考えると

成田⇒マニラ⇒香港⇒羽田の場合は17.5万円。単価は3.6円/マイルとなります。

これだとお得度が一気に下がってしまいますね。まぁ普通に1ポイント円で使うよりもお得ですし、行程も楽かもしれませんのでどちらで予約するかはお好みでどうぞ。でも、旅程は複雑になりますが、どうせ同じマイルを払うのならいっぱいビジネスく乗って飛行機を楽しみましょう!笑

 

それでは。